MINOLTA ミノルタ DMAGE Scan Multi Pro(AF-5000)です。ブローニーフィルム(6×9判)までのスキャンが可能です。インタフェースは、Ultra SCSIとIEEE1394(FireWire)×2です。
ブローニーフィルムをスキャンできるフィルムスキャナとしては、非常に小型で置き場所に困らないのが特徴です。例えば、このくらい違います。
ニコン SUPER COOLSCAN 9000 ED 249×202×498.5mm（W×H×D）、約9kgミノルタ DMAGE Scan Multi Pro 168×128×377mm（W×H×D）、約4kg
画質も素晴らしく良好です。私はブローニーフィルム(6×7判)をメインにスキャンしていました。
ブローニーフィルムは1枚ずつしかスキャナにセットできず、何枚もスキャンしようとすると、非常に時間がかかります。私の場合は、「ブローニー用アタッチメント ガラスなし(HA-P2)」を追加で3つ購入し、HA-P2の4つ体制でスキャンしていました。
以下のようにすると、スキャン中の待ち時間に、スキャンする画像の選定と、HA-P2のセットが完了するので、スキャナの止まっている時間を最小減にできるのです。
(1)ブローニーフィルムのスリーブをHA-P2にセットし、ユニバーサルホルダUH-P1)に入れてスキャン実行(2)スキャン中に、別のブローニーフィルムのスリーブをHA-P2にセット×3セット用意する(3)スキャンが完了したら、ユニバーサルホルダから(1)のHA-P2を外し、(2)のHA-P2をセットしスキャン実行(4)スキャン中に、また別のブローニーフィルムのスリーブをHA-P2にセット
そんなワケで、今や入手能で超貴重な「ブローニー用アタッチメント ガラスなし(HA-P2)」が４つも付属しています。大量のブローニーフィルムをお持ちの方は、是非、この方法をお試し下さい。
なお、DMAGE Scan Multi Pro付属の正規ドライバーは、Windows 7の32ビット判でしか動かないため、私はIEEE1394接続で、Windows 11 Professionalと汎用スキャンドライバー「VueScan Ver.9.7.76」にてスキャンしていました。ご参考までに、本日動作検証した際の画像も添付します。https://www.hamrick.com/download.html
今時、IEEE1394の端子が付いているパソコンは稀でしょうから、私が利用していたPCI-Express x1のIEEE1394インタフェースボードおよび、IEEE1394ケーブルも添付します。
●付属品・35mmフィルムホルダ(FH-P1)・35mmスライドマウントホルダ(SH-P1)・ユニバーサルホルダ(UH-P1)・ブローニー用アタッチメント ガラスあり(HA-P1)・ブローニー用アタッチメント ガラスなし(HA-P2)×4・付属CD-ROM×2・使用説明書・AC電源コード・IEEE1394ケーブル・玄人志向 インターフェースボード IEEE1394a PCI-Express x1https://www.amazon.co.jp/dp/B000VZWS2W/
●正規ドライバーとマニュアルはこちらhttps://www.kenko-tokina.co.jp/konicaminolta/support/download/ds/v115/https://www.kenko-tokina.co.jp/konicaminolta/support/manual/dp/dsmpj0.pdf
非喫煙、ペットのいない環境で利用しており、目立った傷などはなく美品だと思いますが、多少の使用感はあります。神経質な方は入札なさらないでください。ノークレーム、ノーリターンでお願いします。